押し入れの中のなんかこぼしちゃった!
後で拭いといて〜!
押し入れの中にこぼすような物何置いてるのっ!?(キッ!不審!)
嫌〜な気持ちになって襖を開けてみると、ドライペットと書かれた容器と、その周りに何かゼリー状の液体がこぼれた後がありました。
何で、こんなとこに置くのよっ!
積み重なった布団や衣類の手前に置かれたおそらく最初は顆粒状であったろうドライペットのが入っていたプラスチック容器は、今や湿気を一杯含んで液状化していた様子です。
しかもそれをこぼした…と言うよりぶちまけたのか!?
それから多分、数年の月日が経過しました。
あ〜ここの押し入れギュウギュウ、布団何枚か捨てたいわ。
しかし、軽い毛布ならともかく、掛け布団や年代物の敷布団は、抱えるだけで重く躊躇し続けていました。
何よりも、おそらく母の嫁入り道具の一つであったらしい敷布団に関しては、毎回やんわりと抵抗してきます。
しかし今回は、廃棄を決行することにしました。
それは、こぼしたドライペットを吸った部分がカビていたからです。
古くて重いだけでもイライラするのに、カビ!
午前中一杯かけて、廃棄する布団を出して縛り、後を掃除してざっくり整頓収納を終えた時は、全身埃とカビの臭いが付着していました。
ここで一旦お風呂に入り、髪迄洗ってから考えました。
予約して廃棄物を回収してもらうか、粗大ごみ処理センター持って行くか。
前者は処理券を購入しに行かねばならず予約日まで数日かかるうえ、重くて大きい物は800円かかります。
後者なら400円で済みます。
汚れてカビた物を廃棄物とはいえ、長時間人目にさらすのが恥ずかしかったため、車で運ぶことにしました。
わかりづらい場所に処理センターはありましたが、カーネビに登録し何とか到着したのは、12時05分頃でした。
そしてまさかの脱力…。
基本的にお役所的なのか何なのか、昼休みの1時間は門を閉じて閉鎖しているのでした。
奥まった場所にあるため、最寄りのコンビニまで逆走して駐車場でジリジリ待つことになってしまいました。
疲れた、とっても、たかが布団を捨てると言うだけで。
教訓、物を保存するときは綺麗に保存しよう。
しかし、ウチは結露の多い家なもので、湿気で脆くなり崩れた硬化プラスチックパーツが付いていた物や苔むしている板物など、気持ちのハードルの高いものが多く、捨てりゃ良いだけのはずなのになかなか終わりません。