廃食用油は、ご家庭ではどうしていますか。
我が家では固めてからゴミとして捨てていました。いわゆる廃棄物です。
固めるタイプの商品もドラッグストアやスーパー、ホームセンターなどで気軽に購入できます。
また、キッチンペーパーに廃食用油を吸わせたり、新聞紙に吸わせたりする家庭も少なくはないはずです。
しかし、自然発火する可能性があるので、個人的にはあまりおすすめしないです。特に夏場は注意が必要です。
だからこそ、廃食用油は回収・買取サービスを利用してほしいです。地域性にもよりますが、私の地域では回収サービスが浸透しています。
再生可能な資源にもなりえる廃食用油は、回収して再利用することにより、環境負荷を軽減することもできます。
ただ捨てるだけよりも、はるかに自然のためになることを気軽に、手軽にできるので、回収サービスは活用してほしいです。
回収される廃食用油はリサイクルセンターにて再生処理されます。そこから新たな製品として出荷されます。
廃食用油をキッチンの流しに捨てる人がいるみたいですが、水質の悪化にもなります。先に伝えたように、油がしみ込んだ新聞紙やキッチンペーパーは、揚げカスなども含めて、高温や光にさらされると酸化して熱を持ってしまうことがあり、自然発火する可能性もありますから、注意してほしいです。
自治体によっては、廃食用油を回収してくれています。リサイクルなどを実施している場合もあるので、確認してみてはいかがでしょう。