出したはずの粗大ごみが無くなった


結婚を機に一人暮らしをしていた部屋を引っ越すため、粗大ごみの回収依頼をしました。6畳の狭い1Kに住んでいたのですが、意外と出すものはありました。高さ180センチほどの扉に鏡のついたクローゼットと、シングルベットのマットレスに取り外しのできる足が付いたマットレスベットと、9個引き出しがある取っ手がクリスタルのようなキラキラした女子向けのチェストとローテーブル、布団一式を出しました。マンションの粗大ごみ置き場は道路脇にあり、住民でなくても誰でも通れる場所にあります。
いざ申し込みをし、回収の前日の夜に粗大ごみを出しに行きました。次の日の朝、通勤の為その粗大ごみ置き場の前を通ると、まだ回収はされていませんでした。しかし、回収されていないのに、マットレスベットは跡形もなく消えていました。また、引き出しチェストのキラキラの部分だけ見事に取られていました。そして、極めつけは180センチもあるクローゼットの扉部分の鏡も取られていました。中途半端に残ったものを見ながらも、通勤で急いでいたので、とりあえずその場を立ち去りました。
そして、その日帰ってから粗大ごみを確認しに行くと、大半は持って行ってくれていましたが、180センチのクローゼットは無理やり扉が外されていて、鏡が付いていない方(持っていかれていない扉)は結局回収されていませんでした。
センターに確認すると、ばらけていて違うものかと思ったため、持って行かなかったそうです。ちなみにマットレスは回収時にはなかったとの事です。
なぜこんなことがと聞いてみると、住んでいた場所が東京のど真ん中の繁華街だったのも関係しているかもしれませんが、出した粗大ごみを狙って持って帰ってしまう人が多いとの事でした。もはや、持っていくのはもう仕方ないが、回収されないような破壊の仕方はやめてほしいと思いました。
今まで粗大ごみを出して、なんらトラブルはなかったのでびっくりしました。


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